女性起業家にお勧めのカレンダー予約システム

サロンやお教室、カウンセリング・ジム・治療院などで開業をお考えの女性起業家の皆さんから、
「カレンダーの空き状況から自動的に予約を受け付けたい」というご相談をよく頂きます。

ここでは、女性起業家の皆さんによくお勧めしている、Airリザーブ・RESERVE(レゼルバ)・Select Typeの3つのカレンダー予約システムをご紹介します。

無料のカレンダー予約システム

■Airリザーブ (リクルート社)

有料プランもありますが、無料プランの範囲内でも十分利用できるのが、このシステムのよい所かと思いますので
無料のシステムとしてご紹介します。

Airリザーブのメリット

無料でも十分使用できる

無料プランの範囲内でも十分利用できるのが、Airリザーブの一番のメリットかと思います。
無料プランでも、予約受付件数に上限はありませんし、XX日先までしか予約できないといったような制限もありません。

Airリザーブ(無料プラン)のデメリット

無料プランとして使う場合、予約入力の際にお客様に入力してもらう項目は
「フリガナ(セイ)」「フリガナ(メイ)」「名前(姓)」「名前(名)」「電話番号」「メールアドレス」に固定されています

有料プランにアップグレードすれば、上記に加えて
「住所/郵便番号/都道府県」「性別」「生年月日」「電話番号2」「メールアドレス2」「お客様番号」「備考欄」を追加することができます。

例えばサロンなどで会員番号を入力してもらいたい場合は、有料プランに加入して、備考欄を利用することになります。

ただ有料プランに加入しても、下記でご紹介する”セレクトタイプ”ほど、自由に項目を追加することはできません。
例えばラジオボタン(●XX 〇XXX)のようにどちらかを選ばせたいような選択肢や、
チェックボックス(☑XXX □XX)のように、該当するものにチェックをさせたいような選択肢を
追加することはできません。

カレンダー予約上で取得できない項目は、来店時に聞き取るなどの仕組みが必要です。

RESERVE(レゼルバ・株式会社コントロールテクノロジー

こちらもAirリザーブと同様に有料プランもありますが、無料プランの範囲内でも十分利用できる予約システムです。

RESERVEのメリット

Airリザーブと比べて、無料プランの場合でも、予約時に入力できる項目が多いのが特徴です。
「会社名・「部門名・「住所(自宅)」・「住所(会社)」・「性別・「生年月日」・「会員番号」のあらかじめ設定されている項目に限り、自由に追加できます。
また自由記入欄やシンプルアンケート欄も用意されているので、それらの項目を使って顧客の情報を事前に入力してもらうことが可能です。

また予約メニューの設定画面で、各メニューにあった写真を挿入できるので、デザイン性の高い予約サイトを作ることができます。
(例:サロンで2つのメニュー(フットとフェイシャル)がある場合、各メニューにあったフットやフェイシャルの写真を挿入できます)
お客さんにとっても、自分がどのメニューを予約すればよいのか、視覚的に分かりやすいメリットがあります。

また予約時に追加で申し込めるオプションメニューを設定できることも特徴です。追加サービスや備品など、有料・無料にかかわらずオプションの
メニューとして設定・管理が可能です。

RESERVEのデメリット

RESERVEを無料で使用する場合、月間予約件数は100件まで(2023/10時点)となります。
また無料プランの場合は、予約メニューの順番の後からの入れ替えができないなどの制約があります。
(例:メニュー1:フェイシャル メニュー2:フット の順番で上から表示していたサロンで、後から真ん中にボディメニューを追加しようとしても、無料プランではできません。メニュー1:フェイシャル メニュー2:フット メニュー3:ボディの順(もしくはその逆順)となります。)

有料のカレンダー予約システム

Select Type(セレクトタイプ)

無料版も用意されていますが、フリー版の場合は7日先までしか予約ができずに実用的ではなく、実際にビジネスで使用するには有料で使うことになると思います。料金体系は2023/6時点で以下の通りです。

有料プランの中ではベーシックプランが最安値ですが、このプランでも30日先までしか予約ができません。
90日先まで予約を受け付けたい場合は、”プロフェッショナルプラン”以上となります。

セレクトタイプのメリット

■価格

他の有料のカレンダー予約システムと比べると、プロフェッショナルプランでも価格が安いです


■予約の入力項目を自由に設定できる

お客さんに予約時に入力してもらう項目を、自由に追加・設定できます。
具体的には会員番号や来店歴、アレルギー有無・個別のアンケートなど、自由に入力項目を設定できます。
無料版でも10個まで自由に項目を追加できます。


個人的には重要な機能だと思っており、これがセレクトタイプをお勧めする理由の1つです。
店舗や会社にとって、申し込み時にお客さんにどんな項目を入力させるかは、重要な戦略です。

入力項目が限られてしまうと、代わりにお客さんの来客時に、追加の情報を聞くことになりますが、
お客さんにとって、予約時に入力した内容を、来店時に再度記入するのはストレスですし、
その内容を再度まとめるスタッフの追加業務も発生します。
せっかく予約カレンダーを導入するのであれば、予約時に必要な顧客情報は全て入力してもらう方がよいと思われ、
そのためには、このセレクトタイプの機能はとても重要です。

■メール文の変更とリマインドメール

セレクトタイプでは、予約があった際にお客さんに自動返信するメールの本文内容を編集可能です。
この機能も、予約システムを使うにあたってとても重要な機能です。
なぜならば、予約と同時にお客さんに伝えたい内容は様々であり、例えばキャンセルポリシーや、支払方法などについて
自動返信メールに記載すれば便利です。
無料予約システムではメール本文の変更はできません。

セレクトタイプにさらに望むこと


複数の予約カレンダー設置時の予約項目の設定

予約カレンダーを2つ以上作りたい場合、1つめのカレンダーから予約する場合は”名前・住所・年齢・メールアドレス”、2つめのカレンダーからは”会員番号・ニックネーム・電話番号・メールアドレス”という様に、異なる内容を入力させたい場合には対応していません。
複数の予約カレンダーを作った場合も、お客さんに入力させる項目は統一です。
(是非機能の改善をお願いしたい!)

複数のサブ管理者が設定できない


セレクトタイプでは、プレミアムプランでしか複数の管理者を登録できないで、下位プランで複数人で利用する場合は
メールアドレスとパスワードを共有のものを使う必要があります。

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